「ついに25年の歴史に幕! さよなら大好きなPHS」


1995年から始まったPHSが、ついに今月いっぱいでサービスを終了する。開始当初はNTTパーソナル、アステル、DDIポケットの各グループがしのぎを削っており、携帯電話より安く維持できることから、若者の間で人気が爆発。女子高生の間での愛称「ピッチ」が浸透するなど、携帯電話のシェアを脅かす存在となった。しかし、その後シェアが伸び悩み事業者は次々に撤退。DDIポケットがウィルコムと改名して孤軍奮闘を続けたが、そのウィルコムも2010年に実質的に破綻。その後、イー・アクセスと経営統合して、企業としてのウィルコムは消滅した。

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 とうとう今月いっぱいでPHSの個人向けサービスが終了となります。ただ維持するだけのPHS回線を持ってはいたのですが、事務手数料・解約料が無料になっていると知って去年の9月にホームアンテナを返却するついでにそのPHS回線を解約していました。この記事をよく見てみるとPHS移行キャンペーンで一括0円で入手できる端末があったらしく、そのキャンペーンで端末を入手してから回線を解約すれば良かったとちょっと後悔です。いずれにしても法人向けサービスは残るとはいえ、やはりPHSが終了してしまうのには寂しい思いがあります。