老犬介護2日目

 今朝は昨日の夜よりも紗を食べたり牛乳を飲んだりしていました。後ろ足のあたりの毛に何箇所も排泄物がくっついて固まっていたのでハサミでカットする事にしました。結構根元の方まで固まっていたのでそこまでカットしようとしたのが間違いで、カットしたは良いが皮膚までカットしてしまいました。状態の良くないルークは足で反応していましたが声を上げることもなく、滲んできた血をトイレットペーパーで押さえ、とりあえず薬箱近辺にあったリバノールガーゼを当てました。少ししてリバノールガーゼだときちんと止血ができなさそうなので滅菌ガーゼに交換しました。1時間くらい経ち、ガーゼだと交換で剥がすときに痛いだろうし、最近は傷にはガーゼよりも湿潤療法の方が良いと言うことも思い出し、ワセリン+ラップに切り替えました。状態の悪い時の傷だとなかなか治りが良くないだろうし、多少臭いがしていても毛をカットしようとしなければルークに余計な負担を負わす事にならずにすんだと後悔しています。
 帰宅途中にドラッグストアに寄って湿潤タイプの絆創膏と重ねればくっつく自着性伸縮包帯を買いました。帰宅してみるとワセリン+ラップはずれていたため、早速買ってきた絆創膏と包帯で手当。帰ってきたかみさんと再び獣医さんに向かいました。今日は昨日よりも少し早い時間に着いたのですが、3人体制の獣医さんのうち1人がお休みだったと言うこともあってか、順番で呼ばれたのは40分くらい経った頃でした。検温等様子を見てもらい、今朝の傷口を確認してもらいました。傷は深くは無いと言うことのようで、傷口を縫うのではなくそのままで盛り上がってくるのを待つ事になりました。昨日と同様に背中に皮下点滴ですが、今日は少しは食べられるようになっているので抗生剤とステロイドは錠剤を出してもらう事に。明日は都合で通院できず明後日は休診日なので、皮下点滴を在宅でする事に決定し、やり方を教えてもらいました。実際には娘たちにやってもらう事になりそうです。