「ドゥ・ザ・ライト・シング」

ブルックリンのピザ・パーラーを舞台に、黒人と白人の凄絶な戦いを通して、人種差別を描くドラマ。製作・監督・脚本・主演は「シーズ・ガッタ・ハヴ・イット」のスパイク・リー、撮影はアーネスト・ディッカーソン、音楽はビル・リーが担当。出演はほかにダニー・アイエロ、オシー・デイヴィスなど。

情報源: ドゥ・ザ・ライト・シング | 映画-Movie Walker

 ゲオには置いていなかったのでアマゾンプライムビデオで「ドゥ・ザ・ライト・シング」を見ました。人種差別を描くドラマとありますが、ほとんどの登場人物が文句ばかり言って騒がしいだけとしか思えませんでした。イタリア系が経営するピザ屋にはイタリア系の有名人しか写真を貼っていないとかで黒人の写真を貼れとか言ってボイコットとか騒ぐのはただのクレーマーだし、店の中に入ってきてまでデカイラジカセを鳴らしてボリュームを下げろと言われても言うことを聞かないとか、人種差別関係無くただのわがままを主張しているだけでした。たぶん、当時の状況を知っている人には問題を提起するドラマなのかも知れませんが、少なくとも自分は全く共感できる部分はありませんでした。