特別展「縄文―1万年の美の鼓動」

 東京国立博物館でやっている「縄文―1万年の美の鼓動」を見に行ってきました。当初はかかみがはら航空宇宙博物館に行く予定だったのですが、先日の豪雨のために東海北陸道の一部が通行止めとなっていたため、急遽東京へおのぼりすることにしました。昨日の14時の時点で通行止めは解除されていたのを今日知りましたが、JRの切符を確保していたため昨日のうちにこの情報がわかっていたとしても予定を戻すことはできません。
 上野駅で北陸新幹線を降り、公園口改札を出て国立博物館に向かいましたが、駅構内の博物館チケット売り場に行列が出来ていたり、遠目に一団が平成館に向かうのが見え、9:30オープン直後なのに流石に東京は半端ないと思い知らされました。展示室に入った直後は行列に並んでジリジリと進みながら展示物を見て行きましたが、そのうちにゆっくり見ることができるようになりました。有名な火炎式土器がいくつも並んでいたり、国宝の土偶たちが赤絨毯の部屋に鎮座していたり、有名な遮光器土偶がいたりしていましたが、これら以外にも縄文期の遺物をたくさん見ることが出来、満足して博物館を出ました。

縄文展

公式図録