出棺の儀・火葬

 10時過ぎに到着するかみさんと娘達を大館能代空港まで迎えに行きました。広域農道を通ったのですが、通ろうとした橋が工事中で迂回しなくてはいけなかったり、結構路面が凍結しており下り坂のカーブは特に慎重に運転しないといけませんでした。それでも時間的には予定通りに空港に着きかみさんたちが出て来るのを待っている時に十数人の地元の人たちが手に小旗を持って「Welcom Odate」の横断幕を掲げていました。後から調べてみるとタイのボッチャの選手が来る事になっていたようです。空港の出口に秋田犬がお出迎えしたりするのをテレビて見ていたのですが、今日は土曜日にも関わらず秋田犬のお迎えはありませんでした。
 実家に戻ると直ぐに霊柩車が来てほどなく出棺となりました。霊柩車に同乗していく兄夫婦の車を運転して霊柩車を追ったのですが、斎場の場所を思い違いしていて遠回りしてしまい道を間違えたりしてなんとか斎場に到着しました。
 火葬が終わるまで1時間ほど控え室で待ち、親族はこの間にコンビニで購入してきたおにぎり・パンなどを頂いて過ごしました。お骨を拾ったあとは会館に向かい、翌16日が友引のため17日の葬儀までこの会館の親族控え室で過ごすことになりました。親族控え室は仏間に大きなリビングダイニングに対面式のキッチンがあり、他にベッドが3台あるベッドルームやお風呂・洗面所もあって、さながらモデルルームのような趣でした。
 会館に頼んでおいたオードブルと出前のお寿司の他に途中で買い出ししてきた地ビールやワインなどでこの会館に入った15時からお寺さんが急遽葬式が入ったとかでお経を読みに来るのが遅くなったりで、長い夜を過ごす事になりました。ここに泊まるのは男の子二人を含めて12人。一応年頃の女性が二人いる我が家の四人がベッドルームに布団を一組持ち込んで一晩過ごす事になりました。