「息子」

田舎に住む父親と都会でフリーアルバイター生活を送る息子との対立と和解を通して、家族の真の幸福を描くドラマ。椎名誠原作『倉庫作業員』を基にした映画化で、脚本・監督は「男はつらいよ 寅次郎の休日」の山田洋次。共同脚本は同作の朝間義隆。撮影は同作の高羽哲夫がそれぞれ担当。主な出演者は「釣りバカ日誌3」の三國連太郎、「喪の仕事」の永瀬正敏など。

情報源: 息子(1991) | 映画-Movie Walker

 NHK BSシネマでやっていた「息子」を見ました。昭和のような雰囲気ですが、1991年公開の映画なのでギリギリ平成の社会を映しているようです。単純に言ってしまえば出来の悪い子ほど手がかかって可愛いものだと言う事なのでしょうが、ところどころで登場人物に政治に対する不平不満を言わせているのが山田洋次監督らしいところでもあるような感じです。

「日本の来訪神」無形文化遺産登録


ユネスコは、日本時間の午後5時前、秋田県の「男鹿のナマハゲ」など仮面や仮装をした住民が無病息災などを願う日本各地の伝統行事10件を無形文化遺産に登録することを決めました。

情報源: 「男鹿のナマハゲ」など10件 ユネスコの無形文化遺産に登録 | NHKニュース

 一日待たされて「日本の来訪神」がユネスコの無形文化遺産に登録されたようです。秋田県人としては素直に喜びたいと思いますが、白神山地が初めて自然遺産に登録された時ほどは盛り上がれない気もしています。ユネスコが認めようが認めまいが、残して行かなくてはいけないものは絶やしてはいけないわけで、これで観光客がどうのとか言っているのであれば先は危ういものと思われます。