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米アカデミー賞 2024


第96回米アカデミー賞授賞式が現地時間10日に開催され、映画『オッペンハイマー』が作品賞ほか7冠に輝いた。『オッペンハイマー』はそのほか、監督賞(クリストファー・ノーラン)、主演男優賞(キリアン・マーフィ)、助演男優賞(ロバート・ダウニー・Jr.)、撮影賞、作曲賞、編集賞を獲得した。

情報源: 【米アカデミー賞 2024 受賞結果】『オッペンハイマー』が作品賞ほか7冠! – THR Japan

 米アカデミー賞授賞式をWOWOWで生中継していました。日本映画は『ゴジラ-1.0』が視覚効果賞を、『君たちはどう生きるか』が長編アニメ映画賞を受賞し、『PERFECT DAYS』は国際長編映画賞を逃しましたが、自分は『ゴジラ-1.0』しか見ていないので他の二つに関しては特にコメントすることはありません。最近のアカデミー賞はいろいろな忖度があるので今回は日本の作品が選ばれたのではという思いが多少あったりします。今回は『オッペンハイマー』が7冠ということらしいですが、日本人には素直に喜べないような気もします。

「ARGYLLE/アーガイル」


現実のスパイ組織の行動を言い当ててしまった人気小説家が、現実離れした出来事に巻き込まれていくスパイアクション。「ジュラシック・ワールド」シリーズのブライス・ダラス・ハワードが主人公エリーを演じ、『スリー・ビルボード』のサム・ロックウェル、『マン・オブ・スティール』のヘンリー・カヴィルら脇を固める。監督を務めたのは、「キングスマン」シリーズのマシュー・ヴォーン。

情報源: ARGYLLE/アーガイル:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画

 かみさんが見たいと言うので「ARGYLLE/アーガイル」を見てきました。予告とか見てると面白そうではあるのですが、それほど期待せずに見始めました。スパイ映画だからなのか二転三転するストーリーで主演女優さん(ブライス・ダラス・ハワード)のスタイルがなんとも言えない趣があり、思ったよりもずっと面白い映画でした。最後の場面は多分キングスマンシリーズを見てたらニヤッとするところなのでしょうが、1作目しか見ていない自分にはちょっと何言っているかわからない状態でした。

「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」


2016年に公開され話題を集めた映画 『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』をEテレで放送します。

情報源: 映画 『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』放送決定!Eテレ 3月3日(日)午後3時15分 – NHK

 昨日Eテレでやってたのでタイムシフトで「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」を見ました。劇場公開時に見ていたのですが、展開をほとんど忘れていました。と言ってもやはりその時と同じような感想です。

「ナイル殺人事件」


“ミステリーの女王”クリスティが手掛けた「ナイルに死す」は、1978年にも映画化されたが、本作は「オリエント~(2017)」に始まった、ブラナーが名探偵ポアロ役を演じながら監督も務めるシリーズの第2作。ピラミッドやスフィンクスがある舞台、ナイル川流域を大スケールで再現し、エキゾティックなムードを楽しめる。「ワンダーウーマン」シリーズのG・ガドット、「君の名前で僕を呼んで」のA・ハマーら共演陣も華やかだ。2023年に作られた第3作「名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊」も好評を博した。

情報源: ナイル殺人事件(2022) | 映画 | WOWOWオンライン

 WOWOWでやっていたので「ナイル殺人事件」をリアルタイムで。この映画と原作の違いはこのブログに書かれているので参考にするとして、前作の「オリエント急行殺人事件」でも思っていましたがやはり自分は犯人を走って追いかけるような格好良いポアロは好みではありません。

「ブラフマーストラ」


運命に導かれた青年を主人公に、神々の力=アストラの中でも最強とされる“ブラフマーストラ”を手に入れようとする闇の勢力と、守護せんとする光の勢力の争いを超絶アクションとVFXで描いた超大作。本作を第1部として、“アストラバース”3部作が予定されている。主演は「SANJU/サンジュ」のランビール・カプール、ヒロイン役に「RRR」のアーリヤー・バット。共演はインドの国民的スター、シャー・ルク・カーンなど。画面を埋め尽くす大人数による群舞など、インド映画らしいダンス場面も見どころだ。

情報源: ブラフマーストラ | 映画 | WOWOWオンライン

 WOWOW撮り溜めシリーズで「ブラフマーストラ」。途中のセリフにありましたがインド版アベンジャーズっぽさがありました。最初にシャー・ルク・カーンが登場しましたが、Wikipediaではカメオ出演扱いになっていました。冒頭に第一章とあったのを何気なく見ていましたが、エンディングを見て第二章に続くであろうことに気付かされました。改めてWikepediaを見ると「『アストラバース』の一作品で三部作の第一作目」となっていて、このシリーズ以外にもアストラバース作品が出てくるような雰囲気でした。

「劇場版ラジエーションハウス」


横幕智裕・作、モリタイシ・画の人気コミックを窪田主演で実写化したドラマの劇場版で、ドラマ版の演出を手掛けた鈴木雅之監督が劇場版も担当している。病院にやって来るさまざまな患者たちと向き合う放射線技師の活躍を描くドラマ版と同様、窪田、広瀬アリス、遠藤憲一ほか、ドラマ版の登場人物陣が見せる息の合った掛け合いが見ものな上、前半では交通事故に巻き込まれた夫婦、後半では本田翼が演じる放射線科医の杏が離島で発生した謎の感染症に立ち向かう姿が描かれ、放射線技師たちの奮闘ぶりが感動を誘う。

情報源: 劇場版ラジエーションハウス | 映画 | WOWOWオンライン

 WOWOW撮り溜めシリーズで「劇場版ラジエーションハウス」。邦画で良くあるテレビドラマの映画化ですが、当然の事ながらテレビドラマも原作も見たことはありません。病院の放射線技師たちが主人公のドラマのようですが、実際の放射線技師がどんな仕事をしているか詳しくは知らないものの、あまりにも現実離れしている設定がどうにも耐えられません。放射線技師が独断でエコーとか、主治医はどこにいるとか、医師が行き先告げずに病院離脱したのかとか、病院の薬剤を勝手に持ち出すのかとかいろいろありますが、離島内での未知の感染症が発生とか言い出していて、大勢の人が消化器症状を訴えているのであればまずは食中毒を疑うべきだと突っ込むのは野暮なのでしょう。これまであまり医療ドラマを見ずに来たのですが、やはり真面目に見ない方が良いと言うことを確認できました。

「ビフォア・サンライズ 恋人までの距離」


アメリカ人青年ジェシーと、ソルボンヌ大学に通うセリーヌは、ユーロートレインの車内で出会った瞬間から心が通い合うのを感じる。ウィーンで途中下車した2人は、それから14時間、街を歩きながら語り合い…そんな自然な会話の中から、彼らの人生観、価値観、そして心の奥の微妙な揺れ動きが見え隠れする。でも別れのときはもう迫ってきていた…。

情報源: ビフォア・サンライズ 恋人までの距離 – 映画情報・レビュー・評価・あらすじ・動画配信 | Filmarks映画

 かみさんが見たいと言うのでほとり座でやっている「ビフォア・サンライズ 恋人までの距離」を見てきました。29年前の映画で、ウィーンの街並みが綺麗でおしゃれな映画ですが、最近劇場で見るのはインド映画の方が多かったこともあり、盛り上がりに欠けていると思ってしまうようになっていました。観覧車のあとに劇場に行かず、開演まで時間があるから時間潰しをしているのだろうと思いながら見ていてもなかなか行こうともせず、結局朝になってから忘れてたと言い出すのは、せっかく最初に出会って対応してくれたあの素人俳優たちが不憫です。

ポスター

「嘘八百 なにわ夢の陣」


中井が演じる冴えない古美術商の小池と、佐々木が演じるくすぶり続ける陶芸家・野田がお宝を巡って騒動を巻き起こすシリーズの第3作。新たに豊臣秀吉の縁起もの“秀吉七品”の中でも唯一、所在不明の光輝く器“鳳凰”を巡るせめぎ合いが展開。7年ぶりの映画出演となる安田章大が、謎のカリスマ波動アーティスト役を好演。中井と佐々木の息の合った掛け合い、レギュラー俳優陣の好演など、シリーズならではの楽しさがたっぷり。やはり第1作からとなる脚本の今井雅子と足立紳、監督の武正晴というトリオが結集。

情報源: 嘘八百 なにわ夢の陣 | 映画 | WOWOWオンライン

 WOWOW撮り溜めシリーズで「嘘八百 なにわ夢の陣」。1作目の「嘘八百」と2作目の「嘘八百京町ロワイヤル」もWOWOWで見ていたので3作目のこれも見ることにしました。最近インド映画を見ているせいかちょっと中弛み感があったりしましたが、贋作制作チームが動き出してからはいつも通りの面白さがありました。

「ロボット2.0」


2012年に日本公開されたインド発のSFアクション『ロボット』の続編。街中のスマホが合体して巨大ロボットに変身し、人々を襲撃する事件が発生。バシー博士は地球を救うため、封印された伝説のロボット“チッティ”を復活させる。監督・シャンカル、主演・ラジニカーントという前作のコンビが続投。ラジニカーントは博士とロボットの二役に挑戦している。

情報源: ロボット2.0:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画

 WOWOW撮り溜めシリーズで「ロボット2.0」「ロボット」の続編ですが、前作を見ていないせいなのか前半部分はそれほど面白みがなかった感じで、敵役の雀博士のくだりは必要だったのかもしれませんが中弛み感がありました。博士が乗り移られてしまってチッティが敗れてしまい赤いチップを刺して2.0として復活したあたりから俄然馬鹿らしさが爆発して面白くなりました。

「座頭市物語」


下総飯岡の貸元助五郎の所へ草鞋を脱いだ異風なやくざは、坊主で盲目で人呼んで座頭市。ツボ振りでも居合抜きでも目明きの及ばぬ市の腕を見込んだ助五郎は、彼を客分扱いにし乾分蓼吉を世話係につけた。やくざ嫌いでやくざの飯を食う市は、釣で逢った病身の浪人平手造酒と心をふれ合う思いをしたが、その造酒は助五郎とは犬猿の仲の笹川親分の食客となっ

情報源: 座頭市物語:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画

 BS12で12月に放送されていて録画してあった「座頭市物語」。勝新太郎が演じる座頭市シリーズの第1作で1962年(昭和37年)の映画なので当然モノクロです。敵役の平手造酒の方が座頭市よりも映画に登場するキャラクターとしてはかなり古い人物のようですが、最初「平手」と名乗っていた時には自分は気づかず最後に「平手造酒」と名乗った時に思い出しました。この後シリーズ化されて26本制作されたということですが、確かにかなり面白い映画でした。