「映画・ビデオ・DVD」カテゴリーアーカイブ

「ダークタワー」


モダンホラーの帝王と呼ばれるスティーヴン・キングの人気小説を映画化したSFアクション。世界の平和を保つ塔であるダークタワーを守る戦士ガンスリンガーと、塔の破壊を目論む黒衣の男との壮絶なバトルが繰り広げられる。劇中に意外な形で登場する『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のペニーワイズら、他のキング作品との関係性も見られる。

情報源: ダークタワー| MOVIE WALKER PRESS
 WOWOW撮り溜めシリーズで「ダークタワー」。スティーヴン・キングと言うことで、最後の最後で大蜘蛛が登場して一気にトーンダウンしてしまうのではと心配しながら見てましたが、その不安は杞憂だったようです。「シャイン」とか「ペニーワイズ」とか出てくるのはスティーヴン・キング作品を見てきた者には刺さる感じです。アーサー王の末裔とかエクスカリバーから造られた銃とかもなかなか面白い設定です。主人公の少年がもうちょっと可愛らしさがあっても良いように思えましたが、妄想癖のある少年と言う設定で始まるのならば仕方が無いのかも。

「ランボー ラスト・ブラッド」


シルベスター・スタローンの代表作「ランボー」シリーズ最終章。元グリーンベレーのランボーは、古郷アリゾナで、古くからの友人マリアとその孫娘ガブリエラと平穏に暮らしていた。ところがガブリエラが人身売買カルテルに拉致され、ランボーは救出に向かう。出演は、「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」のパス・ヴェガ、「サンダー・ソード 聖杯と暗黒魔王の騎士団」のセルヒオ・ペリス・メンチェータ、「バベル」のアドリアナ・バラーサ、ドラマ『フォスター家の事情』のイヴェット・モンレアル、「テリー・ギリアムのドン・キホーテ」のオスカル・ハエナダ。監督は、「キック・オーバー」のエイドリアン・グランバーグ。

情報源: ランボー ラスト・ブラッド| MOVIE WALKER PRESS
 「ランボー ラスト・ブラッド」夕方からの回を観に行きました。相変わらずロビーはガラガラで、1番大きいシアターでしたが観客は自分たちを含めて全部で9人程でした。これまでのランボーはそれなりの正義を持って戦っていたようなイメージでしたが、最後のランボーは正義ではなく復讐と言うことでちょっと戸惑う部分もあったし、どうにも嫌な感じがする展開でもありました。

「ラスト・ウィッチ・ハンター」


ヴィン・ディーゼルが最強の魔女ハンターを演じるSFアクション。呪いにかけられ、800年もの間、戦い続けるスゴ腕のハンターと宿敵の魔女との壮絶な戦いが繰り広げられる。主人公の相棒をイライジャ・ウッドとマイケル・ケインが演じる。監督は『サハラ 死の砂漠を脱出せよ』などアクションに定評のあるブレック・アイズナー。

情報源: ラスト・ウィッチ・ハンター| MOVIE WALKER PRESS
 WOWOW撮り溜めシリーズで「ラスト・ウィッチ・ハンター」。800年前に魔女の女王を倒した時に不死の呪いをかけられた魔女ハンターとか、魔女の女王を蘇らせ疫病を流行らせて人類の滅亡を図るとか、色々と面白そうな設定でもありヴィン・ディーゼルなのでハズレは無いだろうとある程度は期待して見始めました。イライジャ・ウッドが途中しばらく登場しなかったりでどうなのかと思っていたらアレな展開になったりで、結構楽しめました。

「どこへ出しても恥ずかしい人」


『生きてるって言ってみろ』など数々の曲を発表、歌手だけでなく画家や詩人としても活動する友川カズキの2010年夏の日々を捉えたドキュメンタリー。20年来のめり込んでいる競輪に一日の大半を費やし、その合い間に絵を描きライブで歌う、彼の生活を記録する。本作のために、ドラムス・パーカッション奏者の石塚俊明やピアニストの永畑雅人らと車中で演奏を行った姿も収録。監督は、御嶽山に立つ山小屋の生活風景をまとめた「或る山」(第2回恵比寿映像祭にて上映)を手がけた佐々木育野。

情報源: どこへ出しても恥かしい人| MOVIE WALKER PRESS
 旧フォルツァ総曲輪で移転オープンしたほとり座「どこへ出しても恥ずかしい人」を観ました。友川かずきは能代工業の出身だと言うのは高校時代から知っていましたが、いまだに歌い続けていることは知らずにいました。ただの競輪に嵌った汚いおっさんのようになっているのではと思っていましたが、競輪に嵌ってはいますが全然汚いおっさんにはなっておらず安心しました。「生きているって言ってみろ」は当然ですが、車の中でセッションしている曲もなかなか迫力のある歌でした。観終わってからはパンフレットもですが、マネージャーさんから送られて来たと言う各1枚限定のCDのうち、1stアルバムの「やっと一枚目」を購入しました。ほとり座はチケット売り場も移動して小綺麗になっていて、劇場の椅子もちゃんとした最近の映画館の椅子に替わっていて随分と観やすくなっています。この映画は1日1回18時からの回しかなく、自分達以外はおっさん3人しかお客さんはおらず、予告編でやっていた映画はどれも見たいとは思わない映画だったのがちょっとこの先この映画館が大丈夫なのか心配になってしまいます。

「ラ・ヨローナ~泣く女~」


メキシコに伝わる怪談で、その泣き声を聞いた者の子どもを連れ去るという女、ヨローナの恐怖を描く、ジェームズ・ワン製作によるホラー。自らの子どもたちを溺死させたあげく、後悔の念から正気を失い、入水自殺した女ヨローナ。水のあるところに現れるというヨローナの呪いにふれた女性とその子どもたちに襲いかかる恐怖がつづられる。

情報源: ラ・ヨローナ~泣く女~| 映画-Movie Walker

 WOWOW撮り溜めシリーズで「ラ・ヨローナ~泣く女~」。「死霊館」シリーズのJ・ワンが製作と言う事でしたが、死霊館とはほとんど関係無いお話です。唯一神父さんが幽霊的な事を信じるようなきっかけの話としてアナベルの映像が登場していましたが、この神父さんが死霊館シリーズに登場していた神父だったとは気がつきませんでした。内容としてはメキシコに伝わる怪談と言う事で、普通のホラー映画とはちょっと違うような感じがありました。怖さはあっても酷いところはほとんど無いので安心して怖がることの出来るホラー映画なのかも。

「A-X-L /アクセル」


最先端のAIを搭載した戦闘用殺戮マシーンである軍用犬ロボットA-X-LをめぐるSFアドベンチャー。実験中に故障し、郊外に放置されたA-X-Lを、マイルズという青年が発見する。同じころ、A-X-Lを探していた軍関係者もその居場所を突き止める。出演は、ドラマ『COLONY/コロニー』のアレックス・ニューステッター、「パワーレンジャー」のベッキー・G。未体験ゾーンの映画たち2019で上映。

情報源: A-X-L /アクセル| 映画-Movie Walker
WOWOW撮り溜めシリーズで「A-X-L /アクセル」。軍用犬ロボットと言うだけで録画しておいた映画ですが、思ってた以上に楽しめました。サムにあれだけ酷い目にあわされたのに殺してしまうどころかそんなに大きな怪我をさせる事も無かったり、他にも酷い悪党が出てくる事も無く、安心して見ていられました。燃料がガソリンと言うところはちょっとどうかなと思いましたが、両脇から火を噴射する仕組みがあるのならばガソリンが妥当なのかも知れません。いずれにしても最後に可愛いハスキー犬のパピーが出て来たりもして、犬好きにはたまらない映画です。

「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」


日本が世界に誇る怪獣映画シリーズ『ゴジラ』。そのハリウッド版となる『GODZILLA ゴジラ』から5年後の世界を描くSFアクション。復活した神話時代の怪獣モスラ、ラドン、キングギドラとゴジラが激突。世界の破滅を阻止せんとする未確認生物特務機関モナークの活躍を描く。前作に引き続き、渡辺謙がモナークの生物学者役で出演する。

情報源: ゴジラ キング・オブ・モンスターズ| 映画-Movie Walker
 WOWOW撮り溜めシリーズで「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」。2014年版の続編なのですが、キングギドラは良いのですがモスラが可愛くありません。一応モスラが登場するので双子も出てくるのですが、双子が並ぶ姿は無く中途半端。地球空洞説とか出して来てましたが、そこにゴジラの家(巣?)があり、そこで放射能を蓄積して再生しているとかと言うのはまだ許せる所でしょうか。最後にキング・オブ・モンスターズに返り咲いたゴジラに他の怪獣たちがひれ伏しているところはなんか違うような気になります。エンドクレジットの最後にありがちな展開を見せていましたが、この先は続けなくても良いような気がします。

「ハリエット」


実在の奴隷解放運動家ハリエット・タブマンの激動の人生を活写するヒューマンドラマ。1849年アメリカ。ブローダス農場の奴隷ミンティは、幼い頃から過酷な労働を強いられていた。ある日、ミンティは借金の肩代わりに売りに出されそうになり、脱走を決意する。出演は、本作で第92回アカデミー賞主演女優賞にノミネートされたシンシア・エリヴォ、「オリエント急行殺人事件」のレスリー・オドム・Jr、「ドリーム」のジャネール・モネイ。監督は『クリスマスの贈り物』のケイシー・レモンズ。

情報源: ハリエット| 映画-Movie Walker
 久しぶりに映画館で観る映画は「ハリエット」です。実在の奴隷解放運動家を主人公にしているわけですが、お話として出来過ぎな部分も多く、これが実話だとしたら奴隷主達は本気で逃げた奴隷達を探していなかったのか余程間抜けなのかと言う印象を受けました。頭に傷を受けた事で神の言葉を聞くことができる様になったと言う事ですが、本当はどうだったでしょうか。ナルコレプシー的な症状も途中からは鳴りを潜めていましたが、ここあたりも突っ込めそうな部分です。さすがにまだまだ映画館はガラガラで、座席は一つおきにしか座れないようになっているし、トイレも同じようになってます。観客は自分たちも含めて10人程度で、席を一つおきに制限しなくても十分でした。

「ラビリンス 魔王の迷宮」

魔王に誘拐された弟を捜しに出た少女の冒険を描くファンタジー。製作はエリック・ラトリー。エグゼクティヴ・プロデューサーはジョージ・ルーカス。エグゼクティヴ.スーパーヴァイジング・プロデューサーはデイヴィッド・レイザー。監督は「ダーククリスタル」のジム・ヘンソン。脚本はテリー・ジョーンズ、撮影はアレックス・トムソン、音楽はトレヴァー・ジョーンズ、SFXスーパーヴァイザーはジョージ・ギブス、編集はジョン・グロヴァー、美術(セット)はロジッー・ゲイン、美術(SFX)はマイケル・ホワイト、美術(装飾)はピーター・ハウィット、衣裳はエリス・フライトとブライアン・フラウド、メイクアップはウォリー・シュネイダーマン、ヘアドレッサーはバーバラ・リッチー、パペティア・キャプテンはブライアン・ヘンソンが担当。出演は主題歌も歌っているデイヴィッド・ボウイ、ジェニファー・コネリーなど。

情報源: ラビリンス 魔王の迷宮 | 映画-Movie Walker

 WOWOW撮り溜めシリーズで「ラビリンス 魔王の迷宮」。1986年公開のファンタジー映画ですが、デヴィッド・ボウイが乗り乗りです。当時のSFX技術を駆使しているわけですが、今となっては微笑ましい感じです。とにかくジェニファー・コネリーの可愛らしさとデヴィット・ボウイの怪演(?)が心に残ります。

「深夜の告白」

「流刑の大陸」のジョセフ・シストロム製作の心理スリラー映画、1944年作品。『郵便配達は二度ベルを鳴らす』などの作家ジェームズ・M・ケインの小説を「皇帝円舞曲」のビリー・ワイルダーと「見知らぬ乗客」のレイモンド・チャンドラーが脚色、ワイルダーが監督にあたった。撮影は「砂漠部隊」のジョン・サイツ、音楽は「悲恋の王女エリザベス」のミクロス・ローザの担当。主演は「スピード王(1950)」のバーバラ・スタンウィックと「ジャバへの順風」のフレッド・マクマレイで、「飾窓の女」のエドワード・G・ロビンソンが共演。以下当時新進のジーン・ヘザー、「月世界征服(1950)」のトム・パワーズ、バイロン・バー、リチャード・ゲインズらが出演する。

情報源: 深夜の告白(1944) | 映画-Movie Walker

 撮り溜めシリーズでBSプレミアムでやっていた「深夜の告白」。たまにある、最後のシーンから主人公の回想を語る形で観客に追体験させるパターンです。迂闊にも途中で気を失ってしまって犯行場面を見てませんが、犯人と犯人を追い詰める探偵役がすぐ近くにいると言うのは当時は斬新だったのでしょうか。