「黄金のファラオと大ピラミッド展」


はるか4500年前、古代エジプトにピラミッドが建造された大いなる時代の至宝の数々。世界一のエジプトコレクションを誇る国立カイロ博物館から、ツタンカーメン王の黄金のマスクと並ぶ3大黄金マスクの一つ「アメンエムオペト王の黄金のマスク」や「クフ王の銘が入った彫像」、美しく壮麗な「彩色木棺」など、監修者の吉村作治氏が18万点の収蔵品から選び抜いた100点余りを展示します。

情報源: 黄金のファラオと大ピラミッド展 – ツタンカーメンと並ぶ3大黄金マスク、ついに富山へ!

 娘1号と3人で「黄金のファラオと大ピラミッド展」を見に行って来ました。日曜日なので混むだろうと開場すぐの9時過ぎに入りましたが、既に先客がそれなりに入っていました。音声ガイダンスを持っている人は解説が終わるまで同じ場所に長く留まるため、その人たちのいるところを飛ばしたり戻ったりしながら、ある程度じっくりと展示物を鑑賞する事が出来ました。今回の目玉である「アメンエムオペト王の黄金のマスク」は最後の最後にピンスポットで展示してあり、ここも結構じっくりと観る事が出来ました。他の3大黄金マスクであるツタンカーメンの黄金マスクと比べると装飾が少なく地味な感じがしますが、それでもやはり貴重なものでした。見ていて気づいたのはツタンカーメンとプスセンネス1世の顔には顎髭があったのに、アメンエムオペトには顎髭が無かった事でした。

黄金のファラオと大ピラミッド展