「この世界の片隅に」


第2次大戦下の広島・呉を舞台に、大切なものを失いながらも前を向いて生きていく女性すずの日常を描いた、こうの史代の同名漫画をアニメ映画化した人間ドラマ。『マイマイ新子と千年の魔法』で評判を呼んだ片渕須直監督が、徹底した原作追及、資料探求などを重ね、すずの生きた世界をリアルに描く。主人公の声をのんが演じる。

情報源: この世界の片隅に | 映画-Movie Walker

 やっと「この世界の片隅に」(公式HPは動画がすぐに始まります)を観てきました。シアター大都会ではやっていないのでjMAXシアターとやまで観る事になりました。11時30分開始の回で20人も席は埋まっていなかった感じでしたが、高齢者6〜7人くらいのグループが後ろの席に並んで座っていました。だいたいはほんわかした感じで展開して行きましたが、空襲のあとはしばらく重い雰囲気になっていました。上映が終わって出る時には、皆何も言葉を発せずにいたのですが、少なくとも「火垂るの墓」を見終わった時のようなトラウマとなる感じにはなりませんでした。